こんばんは、皆様、三頌亭です。この前の「心霊電流」に続きキングの「アウトサイダー」です。「アウトサイダー」というと三頌亭は「お~コリン・ウィルソンか!」と思ってしまうわけですが、果たせるかな、冒頭のエピグラムにはコリン・ウィルソンの一文が引用されております。
さて、一応ミステリー作品風で始まる本作であります。のっけから残虐な殺し方の少年殺害事件で幕を開けます。容疑者と目される人物はリトル・リーグのコーチで街の名士であります。指紋にDNAと物証が固められていく中、担当刑事のラルフ・アンダーソンの前に出てきたのはどうにも動かしようのない「不可能なアリバイ」であります。キングは作中でこのアリバイをポーの名作「ウィリアム・ウィルソン」に例えています。ここからはだんだんホラー作品らしくなっていくのでありますが、冒頭のコリン・ウィルソンはどこで関係があるのでしょうか?。と思っていたら後半に入って、ああなるほど確かにコリン・ウィルソンの「アウトサイダー」ではない別の作品に関係がありましたw。因みに作品の後半では「ミスター・メルセデス」のキャラクター・ホーリー・ギブニーが活躍いたします。
追記:コリン・ウィルソンのどの作品かを言ってもいいのですが・・・、ほぼ完全なネタバレになるのでご勘弁を・・・(^^;)。
さて、一応ミステリー作品風で始まる本作であります。のっけから残虐な殺し方の少年殺害事件で幕を開けます。容疑者と目される人物はリトル・リーグのコーチで街の名士であります。指紋にDNAと物証が固められていく中、担当刑事のラルフ・アンダーソンの前に出てきたのはどうにも動かしようのない「不可能なアリバイ」であります。キングは作中でこのアリバイをポーの名作「ウィリアム・ウィルソン」に例えています。ここからはだんだんホラー作品らしくなっていくのでありますが、冒頭のコリン・ウィルソンはどこで関係があるのでしょうか?。と思っていたら後半に入って、ああなるほど確かにコリン・ウィルソンの「アウトサイダー」ではない別の作品に関係がありましたw。因みに作品の後半では「ミスター・メルセデス」のキャラクター・ホーリー・ギブニーが活躍いたします。
追記:コリン・ウィルソンのどの作品かを言ってもいいのですが・・・、ほぼ完全なネタバレになるのでご勘弁を・・・(^^;)。