こんばんは皆様、三頌亭です。しろねこ校長先生から本楽大学ミステリ学部のお題が出ておりますので回答してみました。こうみると案外自分の傾向がはっきり出ていると思ったりしています。それでは・・・。
お題
1.マニアックなミステリ
M・P・シール「プリンスザレスキー」
モノマニアックということはないのかもしれませんが、とにかく雰囲気が異様です(笑)。
マニア向けと言うにはこれをおいてほかにはありません(笑)
2.教養豊かなミステリ
クリストファー・モーリー「幽霊書店」、小沼丹「黒いハンカチ」
前者はいわゆる蘊蓄ものかもしれませんが、盛り付けが絶妙です。
後者は文章が抜群です。
3.とにかく面白いミステリ
江戸川乱歩「孤島の鬼」
大衆小説としての探偵小説という目標を最もよく表した小説です。
4.トリックが最高だと思うミステリ
カー「火刑法廷」
それまでカー以外考えられなかった傑作トリック。
もちろんラストの部分です。
5.これは泣けるというミステリ
オー・ヘンリー「よみがえった改心」、鮎川哲也「人それを情死と呼ぶ」
前者はミステリーというかサスペンスものというか・・どちらでもないかもしれませんが(笑)。
「おそ松くん」バージョンあり・・・「チビ太の金庫やぶり」。
後者はなんか切ないですなあ~、今まで読んだ中ではトップクラス。
6.感動のミステリといえば
夏樹静子「天使が消えていく」
ベタですが万人向きかと思いますので・・。
7.私が一番好きなミステリ
松本清張の「黒い画集」をはじめとする短編群、「砂の器」(映画ではなく原作の方)。
8.私が一番好きなミステリ作家
カーとアイリッシュ、久生十蘭と松本清張
9.私が一番愛するミステリ
小栗虫太郎「白蟻」
10.私が一番愛するミステリ作家
小栗虫太郎・・・次点でカーと大坪砂男
11.誰にも教えたくないミステリ
J・S・フレッチャー (Joseph Smith Fletcher). 「ミドル・テンプルの殺人」 (1918年) (東都書房 世界推理小説大系)・・・別に教えたくないほどではないのですが、人に教えて半分くらいの人からは文句が出そうなので・・(笑)。雑誌・幻影城で松本清張が好きなミステリとしてアンケートに答えたものの一つ・・・『大家は最近のミステリはご存じない(笑)』とからかわれたのですがそれはたぶん読まずに言ってます。クロフツばりの大衆小説の傑作です。
12.(覚えている限り)最初に読んだミステリ
ルブラン「813」
13.一番好きな探偵
浅見光彦
わはは・・・意外と好きだったりして・・・(爆)
14.一番好きな犯人(ネタばれになるので、作品名で)
フランボウ・・・チェスタートン「青い十字架」
なんか好きなんですよ。
15.大好きなシリーズものミステリ
基本的にシリーズものの魅力というのを理解していません。なので当てになりません(笑)。
強いて挙げるならば金田一・シリーズもしくはダルグリッシュ警視シリーズ。
16.子どもに読ませたいミステリ
ポーの小説群・・・あまり良くないかも?(笑)
17.子ども向け、でも大人にも薦めたいミステリ
講談社ミステリーランド・・・もともと大人がターゲットですが・・。
18.再読したい(再読した)ミステリ
記事を書くときに過去読んだ作品は一応は再読してます。
19.挫折したけど気になるミステリ
挫折はありません。
20.私が読んだ地雷ミステリ
もう絶版なので構わないでしょう(笑)。
草野唯男『悪霊鉱山』、『アイウエオ殺人事件』
山村正夫『霊界予告殺人』『忍者探偵秘湯へ行く』
まあこのお二人さんは地雷の宝庫です(爆)。
珍品が読みたいという向きにはこの限りではないです。
以上でございます。何か発見ありましたでしょうか?(笑)
お題
1.マニアックなミステリ
M・P・シール「プリンスザレスキー」
モノマニアックということはないのかもしれませんが、とにかく雰囲気が異様です(笑)。
マニア向けと言うにはこれをおいてほかにはありません(笑)
2.教養豊かなミステリ
クリストファー・モーリー「幽霊書店」、小沼丹「黒いハンカチ」
前者はいわゆる蘊蓄ものかもしれませんが、盛り付けが絶妙です。
後者は文章が抜群です。
3.とにかく面白いミステリ
江戸川乱歩「孤島の鬼」
大衆小説としての探偵小説という目標を最もよく表した小説です。
4.トリックが最高だと思うミステリ
カー「火刑法廷」
それまでカー以外考えられなかった傑作トリック。
もちろんラストの部分です。
5.これは泣けるというミステリ
オー・ヘンリー「よみがえった改心」、鮎川哲也「人それを情死と呼ぶ」
前者はミステリーというかサスペンスものというか・・どちらでもないかもしれませんが(笑)。
「おそ松くん」バージョンあり・・・「チビ太の金庫やぶり」。
後者はなんか切ないですなあ~、今まで読んだ中ではトップクラス。
6.感動のミステリといえば
夏樹静子「天使が消えていく」
ベタですが万人向きかと思いますので・・。
7.私が一番好きなミステリ
松本清張の「黒い画集」をはじめとする短編群、「砂の器」(映画ではなく原作の方)。
8.私が一番好きなミステリ作家
カーとアイリッシュ、久生十蘭と松本清張
9.私が一番愛するミステリ
小栗虫太郎「白蟻」
10.私が一番愛するミステリ作家
小栗虫太郎・・・次点でカーと大坪砂男
11.誰にも教えたくないミステリ
J・S・フレッチャー (Joseph Smith Fletcher). 「ミドル・テンプルの殺人」 (1918年) (東都書房 世界推理小説大系)・・・別に教えたくないほどではないのですが、人に教えて半分くらいの人からは文句が出そうなので・・(笑)。雑誌・幻影城で松本清張が好きなミステリとしてアンケートに答えたものの一つ・・・『大家は最近のミステリはご存じない(笑)』とからかわれたのですがそれはたぶん読まずに言ってます。クロフツばりの大衆小説の傑作です。
12.(覚えている限り)最初に読んだミステリ
ルブラン「813」
13.一番好きな探偵
浅見光彦
わはは・・・意外と好きだったりして・・・(爆)
14.一番好きな犯人(ネタばれになるので、作品名で)
フランボウ・・・チェスタートン「青い十字架」
なんか好きなんですよ。
15.大好きなシリーズものミステリ
基本的にシリーズものの魅力というのを理解していません。なので当てになりません(笑)。
強いて挙げるならば金田一・シリーズもしくはダルグリッシュ警視シリーズ。
16.子どもに読ませたいミステリ
ポーの小説群・・・あまり良くないかも?(笑)
17.子ども向け、でも大人にも薦めたいミステリ
講談社ミステリーランド・・・もともと大人がターゲットですが・・。
18.再読したい(再読した)ミステリ
記事を書くときに過去読んだ作品は一応は再読してます。
19.挫折したけど気になるミステリ
挫折はありません。
20.私が読んだ地雷ミステリ
もう絶版なので構わないでしょう(笑)。
草野唯男『悪霊鉱山』、『アイウエオ殺人事件』
山村正夫『霊界予告殺人』『忍者探偵秘湯へ行く』
まあこのお二人さんは地雷の宝庫です(爆)。
珍品が読みたいという向きにはこの限りではないです。
以上でございます。何か発見ありましたでしょうか?(笑)