東逸子さんの画集「アクエリアム」です。サンリオから出てました。もうかれこれ30年もたってしまってるんですね(^^;)。当時はオリジナルを手に入れようなどとは夢にも思いませんでしたが、その後、版画集でも出たらどうにかとか思ってました。幸か不幸かめぐりあわせが悪く、販路のめども立たずそのままになっています。以前紹介したピエール・ルイス「ビリティスの歌」なんかの限定版なんかが出てたら飛び付いたところなのでしょうが・・・。綺麗なエッチングが欲しかったなあと今でも思います。大変好きなイラストレーターでした。
閑語録アート編
9月24
1月23
こんばんは三頌亭です。カール・ヴァン・ヴェクテンを知ったのはどちらかというと作家としての方が先なのですが、一般的な知名度というと写真家としてのほうが高いようです。とはいうものの日本ではまだまとまった写真の紹介がなされたことはありません。「ピーター・ウィッフル」や「盲のキューピット」の作者があのカポーティのポートレイトを撮影した人と同一人物だと気がつくのに結構かかってしまいました(笑)。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%86%E3%83%B3
マン・レイではありませんが、「写真は芸術ではない」・・けれども例外は「ポートレイト」だと思い込んでいる三頌亭です。何故かといわれると困るのですが・・・(笑)。カール・ヴァン・ヴェクテンの写真はネットを使えばけっこうたくさん見られます。以前と違って最近では古書カタログなどにもサイン入りのオリジナルプリントが時々載るようになりました。日本でも適当な写真集が出てもいい時期になっているのかもしれません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%86%E3%83%B3
マン・レイではありませんが、「写真は芸術ではない」・・けれども例外は「ポートレイト」だと思い込んでいる三頌亭です。何故かといわれると困るのですが・・・(笑)。カール・ヴァン・ヴェクテンの写真はネットを使えばけっこうたくさん見られます。以前と違って最近では古書カタログなどにもサイン入りのオリジナルプリントが時々載るようになりました。日本でも適当な写真集が出てもいい時期になっているのかもしれません。
7月11
12音技法で有名な現代作曲家アーノルド・シェーンベルグですが、意外なことに絵をよくして大分の量の油彩を残していたりします。友人への贈り物としてデザインしたのか、トランプなんかも残っているらしく、それをもとにした複製が写真のように今も売られてるようです。同封のブックレットには彼のデザインしたチェスの駒の写真が載っていました。音楽で知る彼のイメージとまた違ったものがあって面白いですね。ちなみに最後の写真は自画像です。
3月17
夭逝の銅版画家・清原啓子の作品集。美術出版社から出た大変豪華な大判の画集です。素晴らしく細密で精緻な画風でした。実物はかなり凄いですが、作品点数は大変少なく手に入れる機会には恵まれませんでした。たまたまbigflyさんの所で見たのでこの機会に出しておきます。幻想文学に興味のある方には面白い作品集でしょう。「久生十蘭に捧ぐ」は大変好きな作品でした。
http://www.yumebi.com/permKiyohara.html
http://www.yumebi.com/permKiyohara.html
12月19
あれよあれよというまに売れっ子イラストレーターになってしまった感のある、中村佑介さんの初作品集「Blue」です。なんといいましょうか・・、「平成の林静一」とでもいえば一番ぴったりくるかもしれません。非常にすっきりした絵柄が多いので一般向き(笑)、でファンも多いことでしょう。画集の方は現在までの作品のほとんどを収録していてお薦めかと思います。
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