こんばんは、皆様、三頌亭店長です。今日はまた消化本ですね(笑)。雀野日名子さんの「あちん」です。始めて読む人です。最近出来たよく分からない「幽」怪談文学賞というのを受賞しています(笑)。主には東雅夫さんが主催なのでしょう。審査員のお歴々は帯をどうぞ。三頌亭の苦手な方(誰でしょうか(笑))が入っていますが、読み手としての才はまた別物ゆえ気にしないで行きましょう。
さて雀野日名子さんのこの作品ですが、あんまり恐くないので怪談が苦手な人もオッケーという作品集です。ロカールな心霊スポットネタを下敷きに人間関係の因果話を織り上げたものです。芯から恐がらせようとしていないのか、ややノスタルジックな癒し系の怪談ですね(笑)。収録作は以下の通り。お堀端の怪を描く表題作「あちん」と公衆電話ボックスにまつわる心霊譚「2時19分」が三頌亭の好みです。
「あちん」
「タブノキ」
「2時19分」
「迷走」
「もうすぐ私はいなくなる」
さて雀野日名子さんのこの作品ですが、あんまり恐くないので怪談が苦手な人もオッケーという作品集です。ロカールな心霊スポットネタを下敷きに人間関係の因果話を織り上げたものです。芯から恐がらせようとしていないのか、ややノスタルジックな癒し系の怪談ですね(笑)。収録作は以下の通り。お堀端の怪を描く表題作「あちん」と公衆電話ボックスにまつわる心霊譚「2時19分」が三頌亭の好みです。
「あちん」
「タブノキ」
「2時19分」
「迷走」
「もうすぐ私はいなくなる」