こんばんは、皆様、三頌亭です。今回も最近読んだものと以前読んだものから紹介いたします。映画で有名なT・E・ロレンスの自伝『知恵の七柱』からアラブでの作戦経緯のハイライトを抜粋した「砂漠の反乱」です。「チャンバラ・シーンの抜粋」というあまりありがたくない意見もあるようですが、かなりな頁数がある「知恵の七柱」のいいガイドブックだろうと思っております。70年代に出たロバート・グレーブスの「アラビアのロレンス」もほぼこれを踏襲しています。「知恵の七柱」のノーカット版が簡単に入手できるようになったのは意外に最近らしく、その翻訳が東洋文庫に収められています。中公文庫版の解説には『知恵の七柱』の成立経緯が詳しく書かれてあって、それ自体が一編の物語であります。とはいえ、いろいろ問題はあるのでしょうが最高のガイドブックは映画の「アラビアのロレンス」じゃないかとひそかに思っている次第ですw。
さて、最近読んだ佐島勤「魔法科高校の劣等生(27) 急転編」です。『戦略級魔法』という言葉で大体このシリーズのノリが分かっていただけるかもしれませんw。全編派手な打ち合いに加えて、お兄様は『戦略級魔法』の術式を知り合いの一条君に提供するお話。終わりが見えてきたので怒涛のサービスぶりの作者さんです。このままラストまでハイテンションのエピソードが続くようでありますw。
内容紹介
T・E・ロレンス「砂漠の反乱」
「第一次世界大戦時、ドイツと同盟するトルコ帝国を内部から揺さぶるべく、アラブの反乱を支援するため英国が送り込んだ「アラビアのロレンス」。その戦いを綴った膨大な手記『知恵の七柱』を、自らの手で簡潔かつスピーディな文体で再編集した本書は、謎に満ちたロレンスを知るための入口である。」
佐島勤「魔法科高校の劣等生(27) 急転編」
「西暦二〇九七年七月。激化するパラサイトと光宣との戦いに備え、達也は新魔法『封玉』の完成を目指し鍛錬を続ける。同じ頃、世界規模の魔法師の衝突もある転機を迎えつつあった。南下を開始する新ソ連艦隊が日本に迫る。そして、これを迎え撃つため、一条将輝と吉祥寺真紅郎が行動を開始。果たして因縁の敵を退けられるのか――!?
一方、リーナが潜伏する巳焼島に、パラサイトと同化したかつての同胞、スターズが上陸。ついに激突の火蓋が切られるのであった。戦略級魔法師が日本に集結!! 物語はクライマックスへと加速していく――。」
さて、最近読んだ佐島勤「魔法科高校の劣等生(27) 急転編」です。『戦略級魔法』という言葉で大体このシリーズのノリが分かっていただけるかもしれませんw。全編派手な打ち合いに加えて、お兄様は『戦略級魔法』の術式を知り合いの一条君に提供するお話。終わりが見えてきたので怒涛のサービスぶりの作者さんです。このままラストまでハイテンションのエピソードが続くようでありますw。
内容紹介
T・E・ロレンス「砂漠の反乱」
「第一次世界大戦時、ドイツと同盟するトルコ帝国を内部から揺さぶるべく、アラブの反乱を支援するため英国が送り込んだ「アラビアのロレンス」。その戦いを綴った膨大な手記『知恵の七柱』を、自らの手で簡潔かつスピーディな文体で再編集した本書は、謎に満ちたロレンスを知るための入口である。」
佐島勤「魔法科高校の劣等生(27) 急転編」
「西暦二〇九七年七月。激化するパラサイトと光宣との戦いに備え、達也は新魔法『封玉』の完成を目指し鍛錬を続ける。同じ頃、世界規模の魔法師の衝突もある転機を迎えつつあった。南下を開始する新ソ連艦隊が日本に迫る。そして、これを迎え撃つため、一条将輝と吉祥寺真紅郎が行動を開始。果たして因縁の敵を退けられるのか――!?
一方、リーナが潜伏する巳焼島に、パラサイトと同化したかつての同胞、スターズが上陸。ついに激突の火蓋が切られるのであった。戦略級魔法師が日本に集結!! 物語はクライマックスへと加速していく――。」