こんばんは、皆様、三頌亭です。これまた特に何かというわけではないのですが、最近見かけたものの中から紹介いたしましょう。E・Fベンスンの怪奇小説集がナイトランド叢書から出ております。以前紹介いたしましたがDoverから「The Collected Ghost Stories of E.F. Benson」というのが出ていて、これに収録されている作品のほとんどが邦訳されつつあります。典型的な英米怪談の作家ですのでご興味の方はいかがでしょうか?。もし英文でよければパブリックドメインでほとんどのものを読むことが出来ます。この人の作品で面白いところはその怪異が自分の体の悪いところを予見しているという不思議・・ではないでしょうか?。英米怪談の著名な作家なので再度紹介しておきます。
つぎはD・A・レイナー「眼下の敵」です。映画が有名ですのでご覧になった方も多いことでしょう。潜水艦と駆逐艦の死闘を描いた海洋冒険小説です。自身も第2次大戦中海軍にいたこともあって、描写は大変リアルです。全編にわたる潜水艦と駆逐艦の虚々実々駆け引きは圧巻の一言であります。ラストはこれまた映画とは違って、英国人特有のユーモアでしょうか?。私は実は大笑いしてしまいましたw。現在、適当な新刊がありませんが、創元推理文庫などに入っていたこともあり、見つけるのは容易でしょう。
https://en.wikipedia.org/wiki/Denys_Rayner
つぎはD・A・レイナー「眼下の敵」です。映画が有名ですのでご覧になった方も多いことでしょう。潜水艦と駆逐艦の死闘を描いた海洋冒険小説です。自身も第2次大戦中海軍にいたこともあって、描写は大変リアルです。全編にわたる潜水艦と駆逐艦の虚々実々駆け引きは圧巻の一言であります。ラストはこれまた映画とは違って、英国人特有のユーモアでしょうか?。私は実は大笑いしてしまいましたw。現在、適当な新刊がありませんが、創元推理文庫などに入っていたこともあり、見つけるのは容易でしょう。
https://en.wikipedia.org/wiki/Denys_Rayner