2016年01月

フォン・ノイマン&モルゲンシュテルン「ゲームの理論と経済行動」

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こんばんは,皆様,三頌亭です。ジョン・フォン・ノイマンを評したジョークに「フォン・ノイマンがノーベル賞を受賞できなかったのは、ノーベル賞の受賞資格に『人間であること』とあったからだろう」というのがあります(笑)。三頌亭もこの人の業績というのが良く分からず,風変りな応用数学者というイメージを持っていました。コンピュータの方では「ノイマン型コンピューター」に代表されるように大きな業績があってそのくらいしか知らないというのが三頌亭の今までの知識です。

案外と近接した領域の彼の業績は経済学等に応用される「ゲーム理論」への貢献です。ゼロサムゲームを一般の人数に拡張したもので経済を説明しようとするゲーム理論の応用は面白い試みです。後年,このジャンルで多くのノーベル経済学賞を輩出したことでもわかるように彼の残した業績は絶大です(ノイマン自身は存命中にこの賞がなかったので受賞することはありませんでした。)

まあ,何かと逸話の多い人で悪魔のごとき数値計算の能力は有名です。また,あの天才たちを寄せ集めて作ったロスアラモスのドリームチームにあってひときわ異彩を放つ特別の存在であったことも間違いはないようです。

ダイスをころがせ

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モンテカルロ法はわかりやすく言うとコンピューターにサイコロをふらせて数学的な確率の近似値を得る方法です。数学者のスタニスワフ・ウラムが考案し、フォン・ノイマンにより命名されました。たとえば、ある双六をサイコロを20回振って上がる確率はいくらかという場合、実際コンピューターのなかでバーチャルなサイコロを何万回と振らせるわけですね。そのなかで20回で上がる回数を勘定すればそれが近似値というわけです。

最近、モンテカルロ・シミュレーションの機能を備えた数値計算ソフトが多くなったせいか、やたら目にするようになりました。実はある問題のシミュレーションに使ってみようと思っているので、せっせと参考書を読んでおります。やっぱりRあたりがプログラムにはいいのでしょうか?。考え中の三頌亭でございます(笑)。

佐々木譲「代官山コールドケース」&「地層捜査」

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こんばんは、皆様、三頌亭です。ここのところ風邪をひいてしまって更新が遅れてます。今日は正月の間に読んだ本から・・・佐々木譲氏の警察小説です。この人の作品でというと大分前に出た「ベルリン飛行指令」や「エトロフ発緊急電」などの冒険小説が記憶に残っています。「うたう警官」あたりから警察小説を書くようになってきたのですが。今回の「代官山コールドケース」と「地層捜査」は特命捜査対策室シリーズというシリーズものの作品です。

このシリーズ、一見ミステリ風に見えるのですが、ねらいは東京という街の変遷、昭和から平成、平成バブルから現在を描こうとした作品です。ミステリとの融合度合いから「代官山コールドケース」を推薦しておきます。「地層捜査」のほうは昭和の半七捕物帳と行きたかったのでしょうが、戦後の芸者置屋だとか少々時代考証に無理の出そうなところが災いしてすこし消化不良なところがありました(笑)。それにしても東京の方はいいですね、作者も出身は北海道です。

JD・カー「幻を追う男」他

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こんばんは、皆様、三頌亭です。今日は正月に買った本です。実は年末に見つけてあったのですが、ハードカバーの翻訳ミステリーがある新古本屋さんに大量に出ていまして5,6冊買ってきました。まだ、ほしいものがあったので次の日に行ったらほとんどなくなってまして、どなたか同じ趣味の方がいらっしゃったようです(^^;)。というわけで、サルベージできたものを紹介しています。

カーとクロフツはもうほとんど読んだので、こんなものでもというチョイスですね。クロフツのジュブナイルというのが初めてで、どうやら登場する少年たちはいわゆる「鉄ちゃん」仲間のようです(笑)。ワイルドの短編集は詐欺の手口の見本市・・・面白いです。このシリーズには倉阪鬼一郎さん翻訳のウォルポールの短編集が入っていますが、あまり注目されなかったのが残念です。C・デイリー・キングのオベリスト・シリーズですが、全部で6作だそうです。また読んだら感想を書きたいと思ってます。鮎川哲也の翻訳した「鉄路のオベリスト」が長い間絶版なのが残念です。以上簡単に紹介いたしました。

機動戦士ガンダムSEED DESTINY

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皆様、あけましておめでとうございます。三頌亭です。本年も昨年同様よろしくお願いできればと思っています。10年目を迎え、更新ピッチはますますダウンしてしまってますが、できる限りやっていこうと思ってます。

さて今年最初の記事はめずらしくアニメ館です。少しづつ見ていたのですが、全51話、さすがに暇がかかりました(笑)。ストーリーの錯綜ぶりはなかなかのものですが、最後に向けて一応終息するようにできています。アニメとしては絵があまり好きじゃないのであんまりいい評ができないのですが、まあまあでしょうか?。流用カットが多く、お台所事情ををしのばせるのが少し悲しいです(笑)。めずらしくテーマ性が非常に社会的なところになりますが、近いキャラクター同士の関係のもつれに置き換えてしまっているのでよくわからないきらいがあります。でもなかなか面白い連続・アニメでした。
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