こんばんは、皆様、三頌亭です。今日は四方山話です(笑)。あまり好きではない作家でもそこは人間、これならいいやと思える作品もあるのです。村上春樹さん・・・今をときめくと申しますか、ノーベル賞候補に名前が上がるという今日の名声を予想しえた人はいないのではないでしょうか?。「カンガルー日和」はこの方の第2短編集です。読んだのはもう学生時代になりますが、明るく不思議なお話に少し感心いたしました。部分的には眉村卓あたりのいくつかの短編に似ていなくもないのですが、食ったものが違うなこりゃ・・・などと勝手に思ってまして、今もその感想は変わらないのであります。もしこの方の作品が苦手だという方がいたらお読みになってみるのもいいかもしれません。
ところで最近、近代の訳詩集を読んでいっております。上田敏の「海潮音」はその代表格です。今まで敬遠してきた詩集を順番に読むのも悪くないと徐々に思えるようになりました。どうでもいいですが、角川版の「中原中也全集」がほしいとよく思ってます。
信天翁(おきのたいふ)
http://www.aozora.gr.jp/cards/000235/files/51172_42028.html
ところで最近、近代の訳詩集を読んでいっております。上田敏の「海潮音」はその代表格です。今まで敬遠してきた詩集を順番に読むのも悪くないと徐々に思えるようになりました。どうでもいいですが、角川版の「中原中也全集」がほしいとよく思ってます。
信天翁(おきのたいふ)
http://www.aozora.gr.jp/cards/000235/files/51172_42028.html