こんばんは、皆様、三頌亭です。今日のお題は以前から紹介しております「ミステリ珍本全集」です。めでたく第1期配本終了だそうで、最終巻はこれもブログで取り上げました橘外男「私は呪われている」です。本当に新刊になっていないものがどんどんなくなってきました(笑)。
化け猫小説の傑作でかなりテンポよく読んでいける大衆小説ですね。映画化もされているのでご存知の方もあるかもしれません。同時収録はジュブナイル版「青白き裸女群像」の「双面の舞姫」と不思議に美しいファンタジーもの「人を呼ぶ湖」の取り合わせです。値段が少し張るのが欠点ですが、なかなかいいチョイスです(笑)。「双面の舞姫」ははじめて読んだのですが、設定などは殆どいじらずにジュブナイル版にしてあるのでこれだけしか読まないとしたらかなり面白いと思います。
いちおう第1期分すべての巻に目を通しましたが、特に他にない買いの巻は第2巻「十二人の抹殺者」、第3巻「醗酵人間」、第5巻「世界神秘郷」と最終巻「私は呪われている」あたりでしょうか?。残りの巻は本当のマニアの方向きということで他の本を読んで買う必要のある方のみに推奨いたします(笑)。
化け猫小説の傑作でかなりテンポよく読んでいける大衆小説ですね。映画化もされているのでご存知の方もあるかもしれません。同時収録はジュブナイル版「青白き裸女群像」の「双面の舞姫」と不思議に美しいファンタジーもの「人を呼ぶ湖」の取り合わせです。値段が少し張るのが欠点ですが、なかなかいいチョイスです(笑)。「双面の舞姫」ははじめて読んだのですが、設定などは殆どいじらずにジュブナイル版にしてあるのでこれだけしか読まないとしたらかなり面白いと思います。
いちおう第1期分すべての巻に目を通しましたが、特に他にない買いの巻は第2巻「十二人の抹殺者」、第3巻「醗酵人間」、第5巻「世界神秘郷」と最終巻「私は呪われている」あたりでしょうか?。残りの巻は本当のマニアの方向きということで他の本を読んで買う必要のある方のみに推奨いたします(笑)。