2014年10月

「残響のテロル」&「ソードアート・オンラインII」

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こんばんは、皆様、久しぶりのアニメ館でございます。いろいろつまみ食いしながら見たなかから2作品を紹介いたします。まず「残響のテロル」ですが、やっと最後まで見ました。いいですねえ~これw。久しぶりに気に入った作品に出会えました。「夏の終りの四重奏」とでも言えばいいのでしょうか?。青春ものにはまれなタイプの喪失感がよろしいです。プロットは面白いので実写化も可能でしょう。次は「ソードアートオンライン」の第2期です。少しだけミステリ趣向のなったヴァーチャル・リアリティが面白いです。アスナを含め前回のキャラクターの出番は少し少なめで、キリトくん出ずっぱりですね(笑)

柴田錬三郎ミステリ集「幽霊紳士/異常物語」

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こんばんは、皆様、三頌亭です。やや時期外れの台風がやってきております。コースに当たっている地域の方々お気を付けください。三頌亭の住んでいるあたりはほぼ直撃コースに近いです(笑)。

ところで最近買った本から・・・やっとまあ紹介しやすい本になりました(笑)。文庫化されました「柴田錬三郎ミステリ集」です。昔、集英社文庫で「幽霊紳士」というのが出てましたが、それと新たに「異常物語」をセットにしたものです。「幽霊紳士」のほうは大分昔に読んだのですが、なかなか読ませるというか面白かったように記憶しています。ただ今回少し再読してみて思ったのですが・・・「昭和だなあww」と思いました。今受けるですかね・・こういうの?。ミステリファンの方にはおなじみの逸話ですが、大坪砂男がプロットを売ったと言われているのが柴田錬三郎の「幽霊紳士」なんですね。言われてみればすこしらしくないアクロバティックな趣向の連作短編集ではあります。因みに、「異常物語」のほうは橘外男ばりの西洋ダネ・ハスティーシュ集、お気楽に読めて楽しいです。ご興味の方はどうぞ。

出版社・内容紹介
『全身をグレイ一色につつんだ異色の名探偵・幽霊紳士が事件関係者の前に現われた時、謎は解き明かされる――どんでん返しの趣向に満ちた全12話で構成される『幽霊紳士』。若き日の名探偵の活躍を描くホームズ・パスティーシュなど、世界各都市を舞台にした奇怪な出来事を描く8編を収録する『異常物語』。時代小説の大家による、本格ミステリ連作集と、長らく入手不可能だった奇想に満ちた短編集を合本で贈る。解説=末國善己』
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