おくればせながら、みなさま、あけましておめでとうございます。旧年中はお世話になりました。本年もよろしくお願いいたします。
また、写真を挙げたまま放置してしまいました(笑)。申し訳ないです。写真はイェイツの『ケルト妖精物語集』です。初めて読んだのは井村君江さんの日本語訳で月刊ペン社から出ていた3巻本のものでした。現在もちくま文庫でそれを再編集したものが出版されていると思います。イェイツの長きにわたって蒐集したアイルランド民間伝承を編集した著作です。言ってみればアイルランドの「遠野物語」みたいなものですが、味があって非常に面白いです(笑)。ご興味の方はイエイツ編『ケルト妖精物語』『ケルト幻想物語』『ケルトの薄明』の3冊がちくま文庫に収録されておりますのでそちらをご覧ください。
次はアンドリュー・ロス・ソーキンの『リーマン・ショック・コンフィデンシャル』 です。この正月休みに読んだノンフィクションですね。故あって、計量経済学や金融工学の本を何冊かかじったことがあります。「強欲は善であるか?」と問うまでもなく、現在の世界経済は金融経済が実体経済をはるかに追い越してしまっております。この本は未曾有の経済危機に遭遇した金融経済の担い手たちの顛末記です。非常によく取材されおり、ニュースでしか知らない登場人物たちの人となりがエピソードとして上手くミックスされて興味深々でありました(笑)。このテーマの決定版として有名な著作です。
以上、2作品の紹介です。
追記:「なめこ文學全集:なめこでわかる名作文学」(笑)。なめこが気になってあらすじがよくわかりません(爆)。1冊の結構な数の作品が収録されています。
また、写真を挙げたまま放置してしまいました(笑)。申し訳ないです。写真はイェイツの『ケルト妖精物語集』です。初めて読んだのは井村君江さんの日本語訳で月刊ペン社から出ていた3巻本のものでした。現在もちくま文庫でそれを再編集したものが出版されていると思います。イェイツの長きにわたって蒐集したアイルランド民間伝承を編集した著作です。言ってみればアイルランドの「遠野物語」みたいなものですが、味があって非常に面白いです(笑)。ご興味の方はイエイツ編『ケルト妖精物語』『ケルト幻想物語』『ケルトの薄明』の3冊がちくま文庫に収録されておりますのでそちらをご覧ください。
次はアンドリュー・ロス・ソーキンの『リーマン・ショック・コンフィデンシャル』 です。この正月休みに読んだノンフィクションですね。故あって、計量経済学や金融工学の本を何冊かかじったことがあります。「強欲は善であるか?」と問うまでもなく、現在の世界経済は金融経済が実体経済をはるかに追い越してしまっております。この本は未曾有の経済危機に遭遇した金融経済の担い手たちの顛末記です。非常によく取材されおり、ニュースでしか知らない登場人物たちの人となりがエピソードとして上手くミックスされて興味深々でありました(笑)。このテーマの決定版として有名な著作です。
以上、2作品の紹介です。
追記:「なめこ文學全集:なめこでわかる名作文学」(笑)。なめこが気になってあらすじがよくわかりません(爆)。1冊の結構な数の作品が収録されています。