三頌亭シネマ館です。久しぶりですね。少し見たかったので行ってまいりました。堀辰雄の小説『風立ちぬ』と航空技術者である堀越二郎にインスパイアされてできた歴史ファンタジー・アニメ・・・とでも言ったらいいのでしょうか?。思えば堀辰雄の『風立ちぬ』も堀越二郎の「零戦」も30年以上も前に読んだ本でどこがどうというのが、よく思い出せない三頌亭であります(笑)。ここのところ長い間見てなかった宮崎駿作品でしたが、「コクリコ坂~」からがぜん見る気になってしまってるのが自分でも不思議です。
たまたま前の方でみたのでよくわかったんですが、なんとまだこのアニメ手描きなんですね~これが、いやはや恐れ入りましたと素直に思ってしまいます。絵が非常にきれいなものが多くて、ストーリーもさることながら時代に逆行した作画技術での水彩画のようなシーンが大変よろしいです。好きな物の取り合わせが堀辰雄と堀越二郎ということで、それらによって与えられる作者の心象風景をファンタジー作品にしたもの・・・そんな映画でした。堀越二郎役の声優さんに 庵野秀明さんなんですが、棒読みが案外とハマっていて気にならないのには驚きました。また最近の映画やアニメにはないシーンとしてやたらタバコを吸うシーンが多い映画でした。主人公が胸を患って寝ている恋人と手をつないで、片手で計算尺を使って仕事してるシーンで「タバコ吸いたい」というところがあるのですが、ひんしゅくものなのでニヤニヤしてしまいました(笑)。
追記:劇場予告編
http://www.youtube.com/watch?v=-Q6pStcvr4U
たまたま前の方でみたのでよくわかったんですが、なんとまだこのアニメ手描きなんですね~これが、いやはや恐れ入りましたと素直に思ってしまいます。絵が非常にきれいなものが多くて、ストーリーもさることながら時代に逆行した作画技術での水彩画のようなシーンが大変よろしいです。好きな物の取り合わせが堀辰雄と堀越二郎ということで、それらによって与えられる作者の心象風景をファンタジー作品にしたもの・・・そんな映画でした。堀越二郎役の声優さんに 庵野秀明さんなんですが、棒読みが案外とハマっていて気にならないのには驚きました。また最近の映画やアニメにはないシーンとしてやたらタバコを吸うシーンが多い映画でした。主人公が胸を患って寝ている恋人と手をつないで、片手で計算尺を使って仕事してるシーンで「タバコ吸いたい」というところがあるのですが、ひんしゅくものなのでニヤニヤしてしまいました(笑)。
追記:劇場予告編
http://www.youtube.com/watch?v=-Q6pStcvr4U