こんばんは、皆様、三頌亭アニメ館です。お盆の間少し時間があったので見てました。小学館のPR雑誌「きらら」の裏表紙にCMが載ってたのでそんなに面白いのかというわけで見てみました・・・という単純な理由です(笑)。制作はXEBECで総監督は、『機動戦艦ナデシコ』『宇宙のステルヴィア』を手掛けた佐藤竜雄氏です。豪華制作陣の作品ですがいまひとつXEBECのアニメって得てなかったりする三頌亭ですが、まあよろしいです(笑)。最近多くなった女性パイロットものプラス学園もので、そこそこには面白かったです。まだセカンドシーズンを見ておりませんが、時間があれば見たいと思います。
2012年08月
こんばんは、皆様、三頌亭です。エドガール・モランの「オルレアンのうわさ」はうわさとの発生と終焉を社会学的にとらえたドキュメンタリーでしたが、これの実話怪談版といったら褒めすぎでしょうか?(笑)。小池壮彦「幽霊は足あとを残す―怪奇探偵の実録事件ファイル」は怪談の発生をに取材したルポタージュです。いささかジャーナリスティックにすぎるところはありますが、狙いとしては悪くないです。それぞれの話題についてちょっとしたミステリー的な興味があって割合面白く読めました。怪談の発生する条件は何かというところがいささか拍子抜けではありますが、著者のニュートラルな立場が著作全体に行きとどいていて少し興味深かったです。残念なことに絶版ですが、興味をお持ちの方は図書館ででもどうぞ!
こんばんは、皆様、三頌亭です。今日は時節柄よろしいかと思うものを紹介いたします。ひとつは新刊です。ウェイクフィールドの作品集が文庫で出版されています。正統な英国怪奇小説の最期のランナーですね。今までまとまって紹介されたのは国書刊行会の<魔法の本棚>「赤い館」のみでしたので、興味のある方は入手してみるのも一興でしょう。倉阪鬼一郎さんと西崎憲さんの国書刊行会版がもとになってますが鈴木克昌さんいよる新訳もたくさん納められています。ただちょっと文庫にしては値が張るので躊躇してしまうところがありますね。
ところで新古店を回ってきました。竹書房文庫から出ています。実話怪談シリーズがたくさん置いてありましたので、ゴソッと買ってきました。怪談プロパーたちの競演ですが、面白いものはあるのでしょうか?。怪奇小説ファンの最期に行き着くところやいかにといったところです。縷々読んでみたのですが加藤一さんの「『弩』怖い話・2 Home sweet home」というのがかなり面白かったです。ついでと言っては何ですが川崎三枝子&滝沢解「黒衣の女」を買ってまいりました。70年代劇画の香りがおもしろいですね!
出版社紹介
『幽霊屋敷訪問の様子を実況するラジオ番組のリポーターが訪れたのは、30人にも及ぶ自殺者を出したという異様な来歴を秘めた邸宅だった……。極限の恐怖を凝縮した代表作「ゴースト・ハント」他、瀟洒な田舎の別荘(カントリー・ハウス)の怪異譚「暗黒の場所」など本邦初訳作5篇を含む、正統的な英国怪奇小説最後の書き手と謳われる名手・ウェイクフィールドの逸品18篇を集成した、初の文庫版傑作選。訳者解説=鈴木克昌』
「赤い館」
「ポーナル教授の見損じ」
「ケルン」
「ゴースト・ハント」
「湿ったシーツ」
「猗爐亮垳修譴童綉遒襪戮鍬瓠
「猗爐亮圈∋躾諭覆Δ燭咾函砲覆譴弌帖牒瓠
「目隠し遊び」
「見上げてごらん」
「中心人物」
「通 路(アレイ)」
「最初の一束」
「暗黒の場所」
「死の勝利
「悲哀の湖」(うみ)」
「チャレルの谷」
「不死鳥」
「蜂の死」
ところで新古店を回ってきました。竹書房文庫から出ています。実話怪談シリーズがたくさん置いてありましたので、ゴソッと買ってきました。怪談プロパーたちの競演ですが、面白いものはあるのでしょうか?。怪奇小説ファンの最期に行き着くところやいかにといったところです。縷々読んでみたのですが加藤一さんの「『弩』怖い話・2 Home sweet home」というのがかなり面白かったです。ついでと言っては何ですが川崎三枝子&滝沢解「黒衣の女」を買ってまいりました。70年代劇画の香りがおもしろいですね!
出版社紹介
『幽霊屋敷訪問の様子を実況するラジオ番組のリポーターが訪れたのは、30人にも及ぶ自殺者を出したという異様な来歴を秘めた邸宅だった……。極限の恐怖を凝縮した代表作「ゴースト・ハント」他、瀟洒な田舎の別荘(カントリー・ハウス)の怪異譚「暗黒の場所」など本邦初訳作5篇を含む、正統的な英国怪奇小説最後の書き手と謳われる名手・ウェイクフィールドの逸品18篇を集成した、初の文庫版傑作選。訳者解説=鈴木克昌』
「赤い館」
「ポーナル教授の見損じ」
「ケルン」
「ゴースト・ハント」
「湿ったシーツ」
「猗爐亮垳修譴童綉遒襪戮鍬瓠
「猗爐亮圈∋躾諭覆Δ燭咾函砲覆譴弌帖牒瓠
「目隠し遊び」
「見上げてごらん」
「中心人物」
「通 路(アレイ)」
「最初の一束」
「暗黒の場所」
「死の勝利
「悲哀の湖」(うみ)」
「チャレルの谷」
「不死鳥」
「蜂の死」
こんばんは、皆様、三頌亭です。珍しくこちらのフォルダの更新です。機材ネタですね(笑)。少し軽めの防振双眼鏡が欲しいと思っていたので買ってみました。以前から使っておりますフジノンのテクノスタビTS1232は光学性能と防振の効き具合には不満はないのですがなんせ1團ーバーで少し重いです。というわけで軽めの双眼鏡でほんのり防振(笑)というのが今回の目的です。キャノンでは12x36 ISII というのが新しく出ていてこれも10x30 ISとあまり変わらない重量なのですが、若干割高ということで少し倍率が低くて安い機種を入れてみました。
肝心のインプレですがなかなかくっきりとしたゆがみの無い像で見え味はまずまずというところです。これなら防振が効かなくてもまあ使えないこともありません。そしてスタビライザーの効き具合ですが、フジノンほどではないにせよピタッと程よく止まって見えます。鳥見の女性用ということでなかなかよろしい双眼鏡だと思います。難を言うとスタビライザースイッチが押しっぱなしにできないことぐらいでしょうか?
肝心のインプレですがなかなかくっきりとしたゆがみの無い像で見え味はまずまずというところです。これなら防振が効かなくてもまあ使えないこともありません。そしてスタビライザーの効き具合ですが、フジノンほどではないにせよピタッと程よく止まって見えます。鳥見の女性用ということでなかなかよろしい双眼鏡だと思います。難を言うとスタビライザースイッチが押しっぱなしにできないことぐらいでしょうか?
こんばんは、皆様、三頌亭です。アーカムハウスは怪奇小説専門のプライヴェートプレスとして有名ですが、その刊本をジャケットも含めてそのままの体裁で日本版にした叢書が国書刊行会のアーカムハウス叢書です。この叢書で初めてまとまって紹介された作家もいくつか入っていて読みたい人には貴重な叢書でした。個人的にはケラーとホジスンが面白かったのですが、今でも結構好きな叢書です。B級作品ばかりをとり揃えた安っぽさがまたいいです(笑)。できたら続けてほしかったシリーズなんですがそれはかないませんでした。どこか奇特な出版社が出てくることを今も願っています。
01 『呪われし地(ロキ)』 Genius Loci and Other Tales クラーク・アシュトン・スミス(Clark Ashton Smith)
02 『悪魔なんかこわくない』 Who Fears the Devil? マンリー・ウェイド・ウェルマン(Manly Wade Wellman)
03 『アンダーウッドの怪』 Tales From Underwood デイヴィッド・H・ケラー(David H. Keller)
04 『黒の召喚者』 The Caller of the Black ブライアン・ラムレイ(Brian Lumley)
05 『海ふかく』 The Sea Horses ウイリアム・ホープ・ホジスン(William Hope Hodgson)
06 『黒い黙示録』 Revelations in Black カール・ジャコビ(Carl Jacobi)
07 『淋しい場所』 A Lonesome Place オーガスト・ダーレス(August Derleth)
01 『呪われし地(ロキ)』 Genius Loci and Other Tales クラーク・アシュトン・スミス(Clark Ashton Smith)
02 『悪魔なんかこわくない』 Who Fears the Devil? マンリー・ウェイド・ウェルマン(Manly Wade Wellman)
03 『アンダーウッドの怪』 Tales From Underwood デイヴィッド・H・ケラー(David H. Keller)
04 『黒の召喚者』 The Caller of the Black ブライアン・ラムレイ(Brian Lumley)
05 『海ふかく』 The Sea Horses ウイリアム・ホープ・ホジスン(William Hope Hodgson)
06 『黒い黙示録』 Revelations in Black カール・ジャコビ(Carl Jacobi)
07 『淋しい場所』 A Lonesome Place オーガスト・ダーレス(August Derleth)
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