こんばんは、皆様、三頌亭です。暑いですねえ、皆様いかがお過ごしでしょうか?。一応、目を通しておこうと思って買ったんですが・・・、そういえば復刻されてたんでしたね(笑)。今頃になって気づく記憶力の悪さです(^^;)。矢野目源一編訳『仏蘭西中世詩人歌謡抄 恋人へおくる』第一書房1933の戦後の復刻。オリジナル見てないので伏字が起こされているとかいううことについては知らないです。同じ版元の「情史」(「ド・ブレオ氏の色懺悔」春陽堂)のほうは伏字が起こされて完全な形になっているらしいです。訳者の矢野目源一については下記をどうぞ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%A2%E9%87%8E%E7%9B%AE%E6%BA%90%E4%B8%80
この人の翻訳で一番初めに読んだのはコーベ・ブックスから出ていたマルセル・シュオッブ「黄金仮面の王」だったと思います。その解説は種村季弘が書いていたと思いますが、これが結構おもしろかったと記憶しています。この訳詩集も自由な翻訳で現代には見られなくなったスタイルなのかもしれません。原本に正確にはなったのでしょうが、良くも悪くも平均的な翻訳が多くなったと最近少しだけ感じることがあります
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%A2%E9%87%8E%E7%9B%AE%E6%BA%90%E4%B8%80
この人の翻訳で一番初めに読んだのはコーベ・ブックスから出ていたマルセル・シュオッブ「黄金仮面の王」だったと思います。その解説は種村季弘が書いていたと思いますが、これが結構おもしろかったと記憶しています。この訳詩集も自由な翻訳で現代には見られなくなったスタイルなのかもしれません。原本に正確にはなったのでしょうが、良くも悪くも平均的な翻訳が多くなったと最近少しだけ感じることがあります