こんばんは、皆様、三頌亭です。あまり出来のいいのばかり読んでいると、それはそれで息が詰まるという方のために、きょうはB級作品を用意いたしました(笑)。実を言いますと、もう国内のミステリーはあらかたいいところは出尽くしちゃって、手持ちのがないんですよ~。新しいほうはリンク先のお仲間さんのほうを見ていただくほうがよかったりするので、残されたところは翻訳ミステリーくらいでしょうか?。ぐだぐだ言ってないで今日の本を紹介いたしましょう(笑)。
題を見たあたりでもう読む気が萎えてしまいそうなところがいいですね、今日の2作品。一つ目は水野泰治「武蔵野殺人√4の密室」。密室が4つも出てきて、構想は横溝正史張りで大変意欲的です。それを新本格の皮に包んで蒸しあげましたという作品(笑)。案外すらすら読めて考えようによれば快適な作品でした。官能描写バリバリですが、これは本筋からの要請なのでいたしかたないです。理由は後でということでしょう。こんなに頑張っているのに妙にパチモンくさいところが御愛嬌で、BC級作品ですね~(笑)。
次は三頌亭の強化キャンペーン作家(笑)草野唯雄の「推理喫茶 録音テープ殺人事件」。なんでこの作家を読むようになったかというと昔はミステリーとホラーの中間というのがほとんどなくて、書いてくれる作家も少なかったからです。昭和風俗バリバリなのでこのあたりが古いのヤダというかたにはきついかもしれませんが、程よく力の抜けた肩の凝らない読み物だとおもいます。冒頭の「呪いの家殺人事件」が面白かったです。ホラーで始まりミステリーで終わる作品ですが、なんとなくユーモアがあっておもしろいんですねこれが・・(笑)。
以上2作品、古書でどうぞ。
出版社紹介
水野泰治『武蔵野殺人√4の密室』
「三千坪の武蔵野の豪邸"土筆庵"を舞台に次々起こる密室殺人! 数百億円の遺産と会社の実権を残し、女主人は殺された。相続人たち全員が容疑者。陰謀渦巻くなか、美貌の女刑事・鮎川阿加子は、勇躍、捜査に乗り出すが、犯人の誘いに乗せられて・・・。4つの密室が複雑に絡み合う。」
草野唯雄『推理喫茶 録音テープ殺人事件』
「暴力不動産屋の金子は、三日前におきた知人の告別式での殺人事件が、ほんとうは自分を狙った襲撃であったと知って、心底ほっとした。狙わせた奴は、わかっている。が、目の前にいる刑事にそれを話した者かどうか、一瞬考えた・・・・・・。 珈琲が旨いと評判の喫茶店Mの客席に置き忘れられたテープから、殺人事件は、意外な方向に転回する。つぎつぎとおこる難事件。街角の小さな喫茶店のマスター・一郎とウエイトレス・奈美の名コンビが、鋭い着眼で解決する。全4編。 (収録作品)呪いの家殺人事件/兎と亀誘拐事件/CD盗難事件/録音テープ殺人事件」
追記:「Vista-ゴミ箱漁り奮闘編」
Temporary Internet Fileが見られないということをこの前書いたのですが、それからあちこといろんなサイトの記事を読んでなるほどとおもうことがあったので書いておきます。三頌亭は大変回線速度の遅い場所で営業しておりますので、いくらPCのポテンシャルが上がっても動画のリアルタイム再生ができるサイトが限られています(YOUTUBEすらしんどいです(笑))。windows meのときはインターネット一時ファイルのフォルダーから取り出して再度再生させるということをしておりました。
ところでVistaに変えてからの印象ですが、サーバーを一般ユーザーの権限で使用している感じ、といったらいいでしょうか?。なんかいろいろとダメダメとOSのほうに断られて、圧縮解凍などのフリーウェアをインストールしようとするとうまくいかないことが多いです。コンパネからフォルダの属性をかえても見えないフォルダもあるみたいです。それならというわけでエクスプローラーを管理者権限で実行しても結果は同じ。唯一、アクセサリのコマンドプロンプトからだと見えているようです。たまたまインスートルできたWinRARからはインターネット一時ファイルのフォルダの中を見ることができました。パスは次の通り
C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Microsoft\Windows\Temporary Internet Files\Low\Content.IE5
Content.IE5というフォルダのなかに4つぐらいフォルダがあってそのどれかにストリーミングファイルが収められています。
Vistaには新たに装備されたユーザーアカウントコントロール(UAC)という機能があって、これがいろいろと邪魔をしてくれているようです。管理者というのはいわゆるシステムについて最高権限を有する、Administratorではないようですね。この辺り詳しくは次の記事をどうぞ。
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/vista_feature/index/index.html
題を見たあたりでもう読む気が萎えてしまいそうなところがいいですね、今日の2作品。一つ目は水野泰治「武蔵野殺人√4の密室」。密室が4つも出てきて、構想は横溝正史張りで大変意欲的です。それを新本格の皮に包んで蒸しあげましたという作品(笑)。案外すらすら読めて考えようによれば快適な作品でした。官能描写バリバリですが、これは本筋からの要請なのでいたしかたないです。理由は後でということでしょう。こんなに頑張っているのに妙にパチモンくさいところが御愛嬌で、BC級作品ですね~(笑)。
次は三頌亭の強化キャンペーン作家(笑)草野唯雄の「推理喫茶 録音テープ殺人事件」。なんでこの作家を読むようになったかというと昔はミステリーとホラーの中間というのがほとんどなくて、書いてくれる作家も少なかったからです。昭和風俗バリバリなのでこのあたりが古いのヤダというかたにはきついかもしれませんが、程よく力の抜けた肩の凝らない読み物だとおもいます。冒頭の「呪いの家殺人事件」が面白かったです。ホラーで始まりミステリーで終わる作品ですが、なんとなくユーモアがあっておもしろいんですねこれが・・(笑)。
以上2作品、古書でどうぞ。
出版社紹介
水野泰治『武蔵野殺人√4の密室』
「三千坪の武蔵野の豪邸"土筆庵"を舞台に次々起こる密室殺人! 数百億円の遺産と会社の実権を残し、女主人は殺された。相続人たち全員が容疑者。陰謀渦巻くなか、美貌の女刑事・鮎川阿加子は、勇躍、捜査に乗り出すが、犯人の誘いに乗せられて・・・。4つの密室が複雑に絡み合う。」
草野唯雄『推理喫茶 録音テープ殺人事件』
「暴力不動産屋の金子は、三日前におきた知人の告別式での殺人事件が、ほんとうは自分を狙った襲撃であったと知って、心底ほっとした。狙わせた奴は、わかっている。が、目の前にいる刑事にそれを話した者かどうか、一瞬考えた・・・・・・。 珈琲が旨いと評判の喫茶店Mの客席に置き忘れられたテープから、殺人事件は、意外な方向に転回する。つぎつぎとおこる難事件。街角の小さな喫茶店のマスター・一郎とウエイトレス・奈美の名コンビが、鋭い着眼で解決する。全4編。 (収録作品)呪いの家殺人事件/兎と亀誘拐事件/CD盗難事件/録音テープ殺人事件」
追記:「Vista-ゴミ箱漁り奮闘編」
Temporary Internet Fileが見られないということをこの前書いたのですが、それからあちこといろんなサイトの記事を読んでなるほどとおもうことがあったので書いておきます。三頌亭は大変回線速度の遅い場所で営業しておりますので、いくらPCのポテンシャルが上がっても動画のリアルタイム再生ができるサイトが限られています(YOUTUBEすらしんどいです(笑))。windows meのときはインターネット一時ファイルのフォルダーから取り出して再度再生させるということをしておりました。
ところでVistaに変えてからの印象ですが、サーバーを一般ユーザーの権限で使用している感じ、といったらいいでしょうか?。なんかいろいろとダメダメとOSのほうに断られて、圧縮解凍などのフリーウェアをインストールしようとするとうまくいかないことが多いです。コンパネからフォルダの属性をかえても見えないフォルダもあるみたいです。それならというわけでエクスプローラーを管理者権限で実行しても結果は同じ。唯一、アクセサリのコマンドプロンプトからだと見えているようです。たまたまインスートルできたWinRARからはインターネット一時ファイルのフォルダの中を見ることができました。パスは次の通り
C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Microsoft\Windows\Temporary Internet Files\Low\Content.IE5
Content.IE5というフォルダのなかに4つぐらいフォルダがあってそのどれかにストリーミングファイルが収められています。
Vistaには新たに装備されたユーザーアカウントコントロール(UAC)という機能があって、これがいろいろと邪魔をしてくれているようです。管理者というのはいわゆるシステムについて最高権限を有する、Administratorではないようですね。この辺り詳しくは次の記事をどうぞ。
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/vista_feature/index/index.html