こんばんは、皆様、三頌亭店長です。ついでといってはなんですが、ハーバート作品を紹介しておりますので、この本もお示ししておきます。ハーバート作品の中ではなかなか面白い着想でまあまあの出来だと思います。ストーリーはというと心霊モノといっていいでしょう。案外日本的な幽霊に近いところもあって面白かったと記憶しています。冒頭いきなりジャンボジェットが墜落して多数の死者がでるという、阿鼻叫喚の墜落現場から始まります。その後、事故の原因はわからず墜落現場には怪奇な噂が立ち始めるという、上々のお話の立ち上がりですね。ひとりだけ生き残った副操縦士が主人公ですが、マルチスクリーンのようにいろんなディテールが積み重なってラストになだれ込みます。がー・・・ですね。まあよしとしましょうか、後は皆さんでお確かめいただくとしましょう(笑)。
この作品は映画化されて『ジャンボ・墜落/ザ・サバイバー』という題になっています。ホラー映画ファンのあいだではカルト映画らしいですね。某有名映画のネタ元でよく知られるようになりました。私は未見ですが見てみたい映画の一つです。
追記:因みに帯にホラーという言葉がありませんね。この頃はまだホラー小説という言葉がありませんでした。SF長編などでは絶対無いです(笑)
この作品は映画化されて『ジャンボ・墜落/ザ・サバイバー』という題になっています。ホラー映画ファンのあいだではカルト映画らしいですね。某有名映画のネタ元でよく知られるようになりました。私は未見ですが見てみたい映画の一つです。
追記:因みに帯にホラーという言葉がありませんね。この頃はまだホラー小説という言葉がありませんでした。SF長編などでは絶対無いです(笑)