こんばんは、皆様、三頌亭店長です。いくつか紹介してまいりました戸川作品の落穂拾いです。主には短篇集を紹介していこうと思うのですが、最も入手しやすいのは双葉文庫のものです。最も収録数が多いシリーズは東京文藝社が70年代初期に出版した6冊の短篇集成ですが、全て入手するとなるといささか難しいかもしれません。現在新刊で入手できるものは未知谷の昭和の短編シリーズの一冊のみというのが少し寂しいのですが、時の流れで仕方ないでしょう。なかなかぶっ飛んだ心理サスペンスが冴え渡る(笑)戸川作品ですが、求めて読む人も少なくなった今、一まとめでどこか出してくれないものかと思う三頌亭です。写真の作品集の収録内容は以下の通り。
戸川昌子「戸川昌子傑作シリーズ・ソドムの罠」(講談社:1965)
「ソドムの罠」
「吹溜り」
「こんな女」
「疑惑のしるし」
「金色のかつら」
「砂にかいたラブ=レター」
「左手のための協奏曲」
「別離旅行」
「殻が割れた」
戸川昌子「蜘蛛の巣の中で」(青谷舎:2000)
「視線」
「闇の中から」
「骨の色」
「鴨と葱」
「傘が開く」
「二重の罠」
「蜘蛛の巣の中で」
戸川昌子「戸川昌子傑作シリーズ・ソドムの罠」(講談社:1965)
「ソドムの罠」
「吹溜り」
「こんな女」
「疑惑のしるし」
「金色のかつら」
「砂にかいたラブ=レター」
「左手のための協奏曲」
「別離旅行」
「殻が割れた」
戸川昌子「蜘蛛の巣の中で」(青谷舎:2000)
「視線」
「闇の中から」
「骨の色」
「鴨と葱」
「傘が開く」
「二重の罠」
「蜘蛛の巣の中で」