2008年11月

ルイス「ビリチスの歌」(ポール=エミール・ベカ挿絵)

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ピエール・ルイスの「ビリチスの歌」にはたくさんの限定本があってそれぞれ綺麗なイラストレーションがつけられています。写真の本は限定425部のフランスでの出版で18葉以上のポール=エミール・ベカによる銅版画が挿絵として付いています。あまり売れなかったのか普及版なのにベカの肉筆画まではいっています。

ブースカ

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三頌亭シネマ館です。ここのところ劇場映画から少々脱線気味ですね(笑)。今日はというと写真のキャラクターのお話です。インスタントラーメンというともう小池さんかブースカでしょう。といっても分かる方が・・・(^^;)。円谷プロのキャラとしては唯一?のコメディ系のものですね。恐ろしいことにDVDが出てるんですね~。リバイバルで新しいブースカが出たのですが、イマイチ感じが前のと違うので不満です(笑)。写真のキイホルダーが今まで見た中で一番よく似ているものです。アウシュビッツの収容所跡にブースカの置物おいた写真集を見かけたことがあるのですが、なんとなく分かる気がします。

NHK人形劇「空中都市008」

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こんばんは、連夜の三頌亭シネマ館です。これ皆様ご存知でしょうか?。もうフィルムは1話分しか残っていないようです。小松左京が原作でしたか・・。原作の方は読むことが出来るようですね。多分に「サンダーバード」を意識したつくりになっていたように思います、無公害の未来都市というイメージに当時の世相が反映されているように思います。テーマソングを歌う中山千夏さんの声が可愛かったですね。「ゼロゼロエ~イト、ゼロゼロエ~イト♪」ってね(笑)。「瞬き光る~未来都市」です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A9%BA%E4%B8%AD%E9%83%BD%E5%B8%82008

連続テレビ・ドラマ「水滸伝」

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三頌亭シネマ館です。なにげに不定期になって偶々の開館ですね、最近(笑)。ジョン・ウー監督の「レッドクリフ(赤壁)」を少しみたいななどと思っております。日テレの昔のドラマがDVDになっているのに少し驚いたので、今日はコレを紹介いたします。オールスターキャストの連続テレビドラマ、「水滸伝」です。中村敦夫が主演してました。もう一度見てみたいと思うことがたまにあります。全26話です。どうしても「木枯し紋次郎」を思い出してしまうのが玉に瑕かもしれません(笑)。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E6%BB%B8%E4%BC%9D_(%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E)

連城三紀彦「造花の蜜」

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こんばんは、皆様、三頌亭店長です。最近、野暮用であちこち行くのでついつい新刊を買ってしまってます。今日は連城三紀彦氏の「造花の蜜」です。連城さんというと大分ご無沙汰で、直木賞とってミステリから離れ始めた頃からぽつぽつとしか読んでいません。幻影城の出身、大変好きな作家ではあったのですが、最近すこし取り上げられることも少なくて寂しい気がしています。

今日、紹介する「造花の蜜」は大変手の込んだ誘拐ものといっていいでしょう。ちょっと今まで読んだ中に類例がないというか、面白い構造になっております。異例ずくめの誘拐小説で、犯人の意図はどこにあるのかかなりあとの方まで分からないようになっています。久しぶりにミステリファンとしては溜飲をさげさせてくれた作品でした。ところでこの作品、新聞連載だったようですが、都合15紙をたらいまわしされた挙句、まとめたようでなんともきついお話です。
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