こんばんは、皆様、三頌亭店長です。このところ古書らしい古書の仕入れを全くしていません。したがって今日もブックマーケットの新刊落ちです(笑)。まずは綾辻・有栖川セレクションから江坂遊の「仕掛け花火」です。星新一が真の後継者と認めた方です。ショート・ショート集なのですが、まずこの「花火」というのを読んでみてください。視覚的なイメージとノスタルジックな雰囲気にノックアウトされること請け合いです(笑)。最近文庫本でも何冊かでましたが、この本がやっぱり印象的です。この機会に興味のある方はどうぞ・・。
さてとつぎはbeckさんが興味を持ってる本です(笑)。宇能鴻一郎の「べろべろの、母ちゃんは・・・」ですね。宇能鴻一郎といえば一応、芥川賞作家だったりするのですが意外と知られてないでしょうか?。大映で映画化されたスペクタクル映画「鯨神」の原作が芥川賞を受賞しております(面白いです)。もっともいまでは宇能鴻一郎といってニヤニヤするのは中年以上のオジサン連中だけかもしれません(笑)。ところでこの方60年代半ばから70年代にかけてなんとも変わった作品を沢山書いております。ほとんど性倒錯一覧表とでもいえばよいでしょうか?サドやバタイユの様に何らかの思想性があるのであればまだいいのですが、そのようなものは皆無ゆえ帰って強烈です(笑)。本書は著作リストもついて入門書として適当だと思います(千街晶之解説)。
さてとつぎはbeckさんが興味を持ってる本です(笑)。宇能鴻一郎の「べろべろの、母ちゃんは・・・」ですね。宇能鴻一郎といえば一応、芥川賞作家だったりするのですが意外と知られてないでしょうか?。大映で映画化されたスペクタクル映画「鯨神」の原作が芥川賞を受賞しております(面白いです)。もっともいまでは宇能鴻一郎といってニヤニヤするのは中年以上のオジサン連中だけかもしれません(笑)。ところでこの方60年代半ばから70年代にかけてなんとも変わった作品を沢山書いております。ほとんど性倒錯一覧表とでもいえばよいでしょうか?サドやバタイユの様に何らかの思想性があるのであればまだいいのですが、そのようなものは皆無ゆえ帰って強烈です(笑)。本書は著作リストもついて入門書として適当だと思います(千街晶之解説)。