こんばんは、皆様、三頌亭店長です。今日はこれまた源氏鶏太の怪談集・「怨と艶」を紹介いたします。全編幽霊話という一種異様な短篇集です。晩年になりこういった作品ばかりを書いている作家というのも、よく考えるとなかなか怖いものがあります。
「怨と艶」(昭和50年・集英社刊)
・瓶の中の男
・みだらな蝶
・お待ちしていました
・二つの顔の女
・鎮魂の川
・怨と艶
・社長夫人になった女
・黒いゴルフボール
この作品集の中では「黒いゴルフボール」というのがいかにも怖い因縁話でした。ウィークフィールドなんかの短篇を思い出します。
追記:わかる範囲ですが・・
源氏鶏太・怪談本リスト
「幽霊になった男」昭和45年8月(講談社)*
「艶めいた遺産」昭和47年12月(集英社):集英社文庫*
「暴力課長始末記」昭和48年11月(実業之日本社)*
「東京の幽霊」昭和49年4月(文藝春秋)*
「怨と艶」昭和50年8月(集英社)
「鏡の向う側」昭和51年5月(集英社)
「永遠の眠りに眠らしめよ」昭和52年8月(長編:集英社):集英社文庫
「レモン色の月」昭和53年6月(新潮社)
「みだらな儀式(副題サラリーマン恐怖小説)」昭和54年5月(光文社)
「招かれざる仲間たち」昭和54年11月(新潮社):新潮文庫
「鬼」昭和55年10月(実業之日本社)
「振り向いた女」昭和57年8月(講談社)
*は普通小説と混在した作品集です。
「怨と艶」(昭和50年・集英社刊)
・瓶の中の男
・みだらな蝶
・お待ちしていました
・二つの顔の女
・鎮魂の川
・怨と艶
・社長夫人になった女
・黒いゴルフボール
この作品集の中では「黒いゴルフボール」というのがいかにも怖い因縁話でした。ウィークフィールドなんかの短篇を思い出します。
追記:わかる範囲ですが・・
源氏鶏太・怪談本リスト
「幽霊になった男」昭和45年8月(講談社)*
「艶めいた遺産」昭和47年12月(集英社):集英社文庫*
「暴力課長始末記」昭和48年11月(実業之日本社)*
「東京の幽霊」昭和49年4月(文藝春秋)*
「怨と艶」昭和50年8月(集英社)
「鏡の向う側」昭和51年5月(集英社)
「永遠の眠りに眠らしめよ」昭和52年8月(長編:集英社):集英社文庫
「レモン色の月」昭和53年6月(新潮社)
「みだらな儀式(副題サラリーマン恐怖小説)」昭和54年5月(光文社)
「招かれざる仲間たち」昭和54年11月(新潮社):新潮文庫
「鬼」昭和55年10月(実業之日本社)
「振り向いた女」昭和57年8月(講談社)
*は普通小説と混在した作品集です。