こんばんは、皆様、三頌亭店長です。今日はあまり取り上げられていないファンタジーの傑作を紹介いたします。エリナ・ワイリーの「The Venetian Glass Nephew」です。この作品はどういったらいいのでしょうか?。現代のフランケンシュタインあるいは「メトロポリス」のアンドロイドの変種とでもいえるでしょうか?。カサノヴァとガラス職人に頼んでヴェネチアングラスの甥っ子を作ってもらうというファンタジーです。その甥が生身の女性に恋をしてしまったからさあ大変、という非常にウイットに富んだファンタジーです。
作者・エリナ・ワイリーはアメリカでは女流詩人として有名です。この作品を含めていくつかの長編小説がありますが、日本ではほとんど知られておりません。アールデコ期に書かれた大変優れた小説だと思います。英語の達者な方ぜひ翻訳をして欲しいと常々思っております。写真は当時の普及版と現在出ているペーパーバック版です。サインの入った限定版もあるのですが読めればいいということでけちってしまいました(笑)。
参考
http://en.wikipedia.org/wiki/Elinor_Wylie
作者・エリナ・ワイリーはアメリカでは女流詩人として有名です。この作品を含めていくつかの長編小説がありますが、日本ではほとんど知られておりません。アールデコ期に書かれた大変優れた小説だと思います。英語の達者な方ぜひ翻訳をして欲しいと常々思っております。写真は当時の普及版と現在出ているペーパーバック版です。サインの入った限定版もあるのですが読めればいいということでけちってしまいました(笑)。
参考
http://en.wikipedia.org/wiki/Elinor_Wylie