2006年08月

レイク・モンスター・ミステリー

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お盆の間に頼んでおいた怪しげな本がやってきましたので、ちょうど舌なめずりしているところです(笑)。「Lake Monster Mysteries」(Benjamin Radford&Joe Nickell:2006)ですね。ジャーナリストとレイク・モンスターを追跡している方が書いてます。やや存在に懐疑的な書きっぷりで、一応、科学的に追究しているらしいです。

まだ詳しくは読んでいないのですが、ぱらぱらめくると傑作な解説がありましたので・・。オカナガン湖のオゴポゴの説明なんですが・・(写真2枚目)。これはこれで少し無理があるような気がしないでもないです(爆)。やっぱり動物学者がひとりは必要でしょう。

ピエ-ル・モリニエ資料2

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比較的最近出たモリニエおじさんの写真集より。因みに「遊星からの物体X」ではありません(爆)

翻訳文庫二冊

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こんばんは、三頌亭店長です。最近、天気が良いので天体観測で夜更かししておりまして、棚出しをさぼってます(笑)。というわけで今日も適当にいってみたいと思います。

最近、あまり本を買わなくなった私ですが、古典的な怪奇小説には目がなくて出るたびに一応買って読んでいます。今日はガストン・ルルーを紹介いたしましょう。何と言ってもこの方は「黄色い部屋の謎」と「オペラ座の怪人」で有名です。昔読んだ「黒衣婦人の香り」なんかも雰囲気があって結構好きです。

ルルーはフランスの代表的な大衆作家で精力的に本を書いたのですが、日本では意外と紹介されていません。「ガストン・ルルーの恐怖夜話」(創元推理文庫)は彼の怪奇小説傑作選です。さすがにストーリーテラーの本領を発揮してどれも楽しませてくれました。ルルーはもっと日本に紹介されていい作家だといつも思ってます。

マイケル・ギルバート「十二夜殺人事件」(集英社文庫)です。ギルバートは本国イギリスの方ではかなり有名らしいのですが、日本では紹介された作品が少なかった人です。「空高く」や「ひらけ胡麻!」など3,4つの長編が以前出ていた物の全てです。「十二夜殺人事件」はイギリスの学園物のパロディのような犯罪推理小説です。この人はなぜかもう少し読んでみたい人の一人です(笑)。

閑話休題

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こんばんは、皆様、三頌亭店長です。最近、閉館同然となっているシネマ館のことが気にかかっています。映画は好きなので、色々印象に残る物はあるのですがいざ書こうとすると、はたと手が止まったりして、なかなか難しい物です。いずれ少しずつ書こうとは思っております。

さて、最近何をとりあげて良いやら分からなくなりつつありますが、まあいってみましょう(笑)。写真は早死にした漫画家・上村一夫、唯一のエッセイ集「同棲時代と僕」(広論社:昭和48)です。古い話で恐縮ですが、「同棲時代」が一番初めに知った上村一夫のマンガでした。

マンガ自体の絵の流行に逆らった描き方をしたイメージを持っておりまして、この人には何かしら古臭い物を感じたものでした。このエッセイを読んだのはもうずいぶん昔になってしまいましたが、なんとなくその謎が解けたような気がしたものです。

現在、上村一夫のマンガは復刻されつつありまして、かつての名声を取り戻しつつあります。このエッセイ集も再刊がなりますかどうか、見守りたいと思います。

vixen 20x80(W)

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夏もそろそろ終わりに近づきました。きょうは軽く星空散策ということでvixen 20x80を出してきました。この双眼鏡もかなり古いです。一番初めに買った天体用双眼鏡です。対物レンズはモノコート、接眼レンズは多分エルフレでしょう。大型双眼鏡のはしりです。見掛け視界66度、Fは大きめに作ってあるのか像は非常にシャープです。色収差は割合少なく、フジノン16X70やニコン18X70より目立ちません。ツノ当てをつけて星空を見ると、宙に浮かんだ気分になれるご機嫌な双眼鏡です(笑)。

良像範囲は60度くらいでしょうか?。最外周は流れますが、まあ年代を考えれば十分でしょう。このクラスは宮内光学の対空式が人気がありますが、椅子の高さを調節すればなんとか天頂も見えます。お一人様限りということでご勘弁というわけです(笑)。そろそろ秋の星座があがってきています。ペガススにアンドロメダが東の空に見えています。

参考までにコリメート画像をつけておきます。
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