2006年07月

花火

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こんばんは、三頌亭店長です。いつのまにか、星が点灯しているのに気がつきました(笑)。お越しくださった皆様、どうもありがとうございます。最近、本の話題が払底ぎみですが、皆様に面白がってもらえるよう、話題を提供していきたいと思います。どうもありがとうございます。

ところで今日は、すぐ近くの神社で花火大会と縁日をやっているようです。縁日といえば最近ほっとしていることがあります。極悪「動物くじ」(笑)がなくなったことです。いろいろもって帰ってきて、捨てるのもかわいそうのなので、私が面倒を見る羽目に・・。ひよことか勘弁して欲しいです(笑)。死ぬと何言われるかわかったものではないです。可愛そうですし・・。すぐ低体温を起こしやすいので飼うのが意外と難しいです。

写真は花火を撮ってみました。木が邪魔でもうひとつです。

籾山仁三郎「遅日」

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籾山書店店主、籾山仁三郎の小説集です。大正2年、籾山書店の発行です。文芸専門の出版社としては成功した部類ではないでしょうか?。胡蝶本の版元ですね(2枚目の写真は出版目録)。この方の小説集はこの1冊のみです。まことに枯れた文体で、自らも俳人であった仁三郎にふさわしい作品集といえましょう。中公文庫あたりが復刻してくれるといいといつも思っています。

籾山仁三郎について(ウェブより)
籾山梓月(もみやま・しげつ)
〔本名、仁三郎、旧姓吉村。別号、庭後。庵号、江戸庵、庭後庵、梧本庵〕
1878(明治11)1月10日-1958(昭和33)4月28日、東京生で「春燈」などに投句も特定の結社には属しません。永井荷風と親交があり、作品集には『遅日』(大正2)『江戸庵句集』(大正5)、『浅草川』(昭和6)、『冬鶯』(昭和12)、『冬扇』(昭和29)、『古反古』(昭和27)、『連句入門』(明治11)などがあります。

「五月雨や人語り行く夜の辻」
「こすみれや葉になる梅の鉢の中」
「風蘭を幹につけたり梅の花」

海へ行こう!

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夏らしくなってきましたね~。雲の感じはまだ本調子ではないのですが、暑さだけはもう完全に夏です。今年は盆の前後が仕事で忙しそうなので、今のうちに「海へ行こう!!」というわけで徳島県の南部まで行ってきました。と言っても自分の家から海は大変近くていつもの散歩コースなのですが・・(笑)。

車で約2時間半、やっぱり遠いですね~、海部郡牟岐町。ウミガメの産卵で有名な日和佐町のまだ向こうです。ジャンボ尾崎が海部の出身でしたか・・。徳島県南部には小さな海岸がたくさんあって、スキューバー・ダイビングの方が夏にはたくさんいらっしゃいます。で着いた所は、モラスコ牟岐、貝の資料館があります。
http://www.planning21.ne.jp/~mugi/seeing2.html
http://www.netnet.or.jp/~mugi/kojimamorasuko.htm

すぐ近くに青少年活動センターみたいなものがあって、夏の今ごろには他県から小中学生の方がたくさんいらっしゃいます。ちょうど引き潮で、潮溜まりにいろんな生物がいて面白いです。皆さん、網やらバケツやらを持って色々獲っているようです。見たところ食べられる物はないようなので、私は写真のみでした(海の近くで育つとこんなものです(笑))。子供とカミさんはきゃあきゃあ言ってましたが・・(^^;)。

久しぶりに重装備の撮影部隊をやったので、レンズが重く汗だくになってしまいました。隣に貝の資料館があって涼しいので一休みしていると、オウム貝が涼しそうに泳いでいて面白かったです。写真は上手く取れなかったので、貝殻のほうですが・・(笑)。

コートハンガー星団

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梅雨の鬱憤を晴らすかのごとく連日の観望です。今日はすぐ近くでの観望ですね。得物は写真の口径15cm屈折望遠鏡(シュワルツ150)です。いつも鳥見に使うボーグ77mmEDと比べるとその大きさがわかると思います。重量は約10圈▲棔璽阿5倍はあります(笑)。

シュワルツ150を30倍の低倍率で使っての天の川の散策は大変面白いです。そのなかでも地味ですが、割と人気のある散開星団Cr399、別名コートハンガー星団を紹介いたします。普通の双眼鏡で十分見ることが出来て、形に特徴があるので人気が良いです。矢座とこぎつね座の中間くらいにありますが、1等星のベガとアルタイルの直線上を双眼鏡で探すと見えてきます。

3等星から5等星くらいの星が集まったものですが、直線上に並んだ星々が目立ちますのですぐ見つけることができると思います。通常はハンガーがひっくり返ったように見えると思います。機会があればご覧になってみるといいかと思います。天の川の名所案内でした(笑)。

プチ遠征・星空を求めて

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私の住んでいるところはかなり田舎なのですが、ひところ前より大変夜が明るくなって、星を見るにもなかなか思うようには行かなくなりました。最近、防犯のためか家の近くに街灯が2つ増えてこれが夜通し点灯しているため、庭でお気楽観望というわけにはいかなくなりました。

家から100mくらい離れた松林の中にぽっかりと上空を見渡せるところがあり、近くに街灯も全くなく、車なども入れないところですので普段はここで星を見ております。観望用の機材もさることながら、星を見る上で一番大事なのは暗い夜空なのです。いくら上等な機材を投入しても、暗くないと星は綺麗には見えません。

というわけで、今日は少し遠征をして星見をやってきました。かねてから目をつけていたところなのですが、夜中に実際行ってみないとわからないことが多いものです。場所は近くの山の中のダムなのですが・・。

車で20分、行って見るとこれが異様に明るい水銀灯があって結構きついです。ダムの下にはこれまた何本も明るい街灯があって、これがかなり邪魔です。ダムの真ん中あたりが少しいい場所ですが、これでも完全ではありません。しかし天の川が雲のように見えて、なかなかよろしいです。いて座付近の銀河がざらざらといっぱいの星で埋め尽くされています。干潟星雲(M8)の見え方がかなりいいですね。

さそり座のアンタレスの近くのM4も綺麗に見えています。M6、M7もよくみえてまずは合格といったところです。しかしもうひとつ不満で、これでは松林の中とそう大きくは変わりません。まあ、もう2,3当てがあるので他のところも探してみましょう(笑)。子供連れなのでひとあたり天の川付近の星団を見て撤収してきました。梅雨明けもすぐでしょうから、これから夏の観望シーズンの始まりです。
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