ここ十年くらいの間に、こっそりと楽しんでいた写真家の本が日本で相次いででまして、すっかりポピュラーになってしまった人がおります。イリナ・イオネスコもそんななかの一人です。現在では彼女の写真集が日本で出版され、オリジナルプリントも普通に手に入る時代になりました(「バロックのエロス」など)。
写真集「Femmes sans tain」は1975年に出版されたイオネスコの比較的初期の写真集です。ルネ・ヴィヴィアンという若死にしたレスビアンの世紀末詩人がおりますが、彼女の詩にイオネスコが写真をつけて、レジーヌ・デフォルグが序文を書いた本です。ルネ・ヴィヴィアンは破滅型のご乱行の人で、たとえは悪いですがジャニス・ジョプリンなんかと同類の人であったらしいです。
「猛女3人組」見たいな感じの本ですが、イオネスコの強烈な写真と相まって一度見たら忘れられない写真集になっております。イオネスコの写真の好き嫌いは人によって大きく分かれると思います(笑)。
写真集「Femmes sans tain」は1975年に出版されたイオネスコの比較的初期の写真集です。ルネ・ヴィヴィアンという若死にしたレスビアンの世紀末詩人がおりますが、彼女の詩にイオネスコが写真をつけて、レジーヌ・デフォルグが序文を書いた本です。ルネ・ヴィヴィアンは破滅型のご乱行の人で、たとえは悪いですがジャニス・ジョプリンなんかと同類の人であったらしいです。
「猛女3人組」見たいな感じの本ですが、イオネスコの強烈な写真と相まって一度見たら忘れられない写真集になっております。イオネスコの写真の好き嫌いは人によって大きく分かれると思います(笑)。